ご挨拶
Greeting
本連合会は東京湾沿海地域から東京諸島(大島~小笠原諸島に至る)の広範な地域に点在する16の漁協によって構成されており、組合員の漁業の生産性・効率性の向上・漁協系統組織の経営基盤の強化を行い魚価の上昇及び社会的地位を高めることを目的としています。
また、近年は食生活の変化・多様化から魚を食べる人が少なくなってきておりますが、その反面、魚には体に良いとされる栄養素が沢山含まれていることから様々な商品が展開されています。例えば体内でつくられない、身体に良いとされる脂肪酸(DHA/EPA)などは魚介類から取り入れるしかありません。
このように、魚には私たちの身体に必要な栄養成分が豊富に含まれていることから、魚は健康づくりに欠かせない食材であり、様々な食材と組み合わせることで、更に効率よく栄養を摂取することができると考えております。消費者の方々には、少しでも多く魚を食卓に取り入れ健康な生活を送っていただきたいと思います。
最後になりましたが、我が国の漁業の発展と地域経済・社会の振興、及び将来の世界的な人口増加に伴う食料供給面で対応できる産業として、私共は今後も社会に果たす役割の重要性を認識し、自然が与えてくれた海の恵みを大切にして参ります。
組織図
Chart
組織概要
Outline
2021年現在
設立 | 昭和24年1月23日(農林水産大臣設立認可) |
名称 | 東京都漁業協同組合連合会 |
職員数 | 20名 |
役員数 | 8名 |
出資金 | 156,500千円 |
会員数 | 正会員17 準会員1 |
所在地 | 本部 〒108-0075 東京都港区港南4-7-8 都漁連水産会館2F TEL:03-3458-4161 FAX:03-3458-4030 E-mail:info@tokyo-gyoren.or.jp URL:https://www.tokyo-gyoren.or.jp 流通センター 〒143-0003 東京都大田区京浜島3-1-1 販売TEL:03-5492-7711 FAX:03-5492-7715 購買TEL:03-5492-8101 FAX:03-5492-8105 |
社会貢献への取り組み
Attempt
弊会では、東京都水産業の発展はもとより、社会に貢献する活動を推進しています。
まず、東京湾沿海から東京島しょ地域に至る所属漁協から出荷される水産物のほとんどは、弊会を通じて市場に流通する仕組みを取っています。これにより、東京産水産物のトレーサビリティを確保し、食の安全安心に貢献しています。
さらに、所属漁協・漁業者様においては資源管理に向けた休漁日・休漁期間の設定、操業規制区間の設定などを実施しています。これにより、東京産水産物のサステナビリティを推進しています。
上記に挙げた取組みに限らず、世の中の潮流の変化、そしてステークホルダーの皆様との対話を重ねながら、社会課題の解決に取り組んでまいります。
沿革
History
昭和25年1月23日 | 農林水産大臣より漁連設立認可される |
昭和25年1月25日 | 漁連設立登記完了 |
昭和27年5月13日 | 第1回天草入札会開催 |
昭和27年12月20日 | 全国漁業協同組合連合会加入 |
昭和36年1月7日 | 東京都港区金杉事務所へ移転 |
昭和63年3月27日 | 東京都港区港南 都漁連水産会館へ移転 |
平成10年6月1日 | 東京都漁連水産物流通センター開設 |